※2019年3月閉店
板橋区の大山に2018年2月19日新規開店した南インド料理のヤジニ(タミル語読みだとヤーリニ)。
この日はマハリンガムシェフの料理を愛する群馬チャラカラの店主の取りまとめで20名近くでの特別料理。
テーマはチェッティナードゥの結婚式ノンヴェジミールス?
バナナの葉が敷かれ、塩、カレーリーフ チャトニ、マンゴー パチャディ、タマリンド トガヤル(チャトニ)、オクラ マンディ、マトン ヴァルヴァル、ポンニライスが盛られ、マトンヴァルヴァルの茹で汁を利用したマトン ケッティ コロンブがライスにかけられ食べ始め。
肉なしのコロンブの鮮烈な風味とスパイス感、柔らかな骨付きマトンの食べごたえのあるヴァルヴァル、おだやかそうでいて味の決まったマンディ、箸休めにしては存在感のあるチャトニやパチャディ。
ここでゆで卵と追加されたライスにかけられたカライクディ地方のチキン クルマは、ヤジニでよく出されるクルマの3.5倍ほどストロングな味わい。
肉と米でうっすら満足感があらわれたところに追加されたライスにかけられた茄子のプリ コロンブは、タマリンドの酸味が強く出たカラコロンブでノンヴェジに負けない存在感。
ライスの別ゾーンにはジャガイモや茄子に青マンゴーの入ったサーンバァル、ジャガイモやドラムスティックのとろみもあるのかこれは比較的ゆったりした味わいでミールスに緩急が加えられる。
それぞれ適当におかわりをもらいつつ、最後にサーヴされたのはマトン ボーン スープ(アットゥカル スープ)。
スープと言ってもカトリに入れるのはNGということで、ここでもライスが追加。コロンブとはまた違ったマトンの風味が表に出た味わい。
そうとうに苦しかったが食後はコーヒーを追加注文。
メインコックのマハリンガムさんがダイナミックなブレンドでサウスインディアンコーヒーを淹れてくれた。
多くのプロ調理師も惚れこむその味と翌日まで苦しいほどの満腹感はさすがスーパル マッチャン マハリンガムとこの日も実感。
(メニューに書いていた青バナナのヴァラッカ トゥバッタルは出し忘れたと後で気づきAIYAIYO~と詫びていた)
chettinadu wedding style non veg meals special
[mutton varuval, mutton ketti kuzhambu, vendakka mandi, curry leaf chutney, mango pachadi, puli thovayal, boiled egg, karaikudi chicken kurma, puli kuzhambu, sambar, mutton bone soup, ponni rice]
beer 380yen, south indian coffee 300yen
(訪問:2018年10月)
ヤジニ -南インドレストラン-
東京都板橋区大山東町24-10
Yazhini -south indian restaurant-
24-10 Oyamahigashicho, Itabashi-ku, Tokyo, Japan
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