西大島に2017年12月新規開店したインド料理店ミナミキッチン。
先日訪問した際にいた南インド出身のホール担当からこの日は北インド出身の方へ替わっていたが、全体は変化なく週末スペシャルも始めましたよと先日いたオーナーとはまた違うオーナー(共同オーナー)から聞かせてもらう。
注文したのはディナーベジターリ、ライスは日本米、バスマティライスをダブルで。
ターリの内容は、ラサム、サーンバール、カード、ピックル、チャパティ、クートゥ、ポリヤル、カラ コロンブ、アッパラム。
サンバル、ラサム、ライスはおかわり可(回数は不明)で、サラダが付いたりスープが付いたりすることもあるようだがこの日は無し(サラダの代わりにあったら食べたいと伝えたカラコロンブ?)。
おそらくキャベツがポリヤル、ロビア豆がクートゥだと思うがこれが逆だったり全然違う料理名だったりするかもしれない特徴的なようで特徴がないような豆+野菜な料理。
逆に言えば混ぜて食べるのには合っているとも感じるおもしろさ。
カラ コロンブは日本語もうまいホールの方に聞かれた時につい辛口と言ってしまったからかチリパウダー多めの辛いコロンブ。まぁカラコロンブは辛いコロンブなので全く間違ってはいないが少し辛さが出過ぎなような気がした。
サーンバールはドラムスティック入りに当たる確率を上げてくれるような心配りか小さめに切られているが、その分バラけていたりもするので食べないように注意が必要。
豆の食感を残してロースティではないがヒングの効かせ方が強めで独特の味わい。
ラサムはトマトとガーリックがきっちり効いたはっきりした味。
ミールスなんてその日その日にドカッと食べる定食だと思わせる各カトリの大きさ、でもチャパティもつけたりのサルビス感。
そのあたりの揺らぎのようなものも含めおもしろい。
先日食べたパロタがとてもおいしかったと伝えると、フレッシュできたてパロタはやはり店の自慢でノンベジグレイヴィに合わせるのがおすすめと言われる。
このあたりやはりアラカルト、日替わりまたはメニュー外からリクエストした方がこの店の味がわかるのではと感じた。
とはいえ家族でごはんを食べに来ていたケーララ出身の子供たちはバターチキンにチーズナンを食べていたりと地元インド人のファミリーレストランとしての側面も感じたり。
食後にサービスでマンゴープディングをいただいたので、サウスインディアンコーヒーを頼んだら鍋からボウル、ボウルから鍋とコーヒーを引くダイナミックさ。
現地では呼ばないと言われるマドラスコーヒーとタミルのコックさんが北インドのスタッフ陣に説明していて、こうやって名前ができあがっていくのかなと興味深かった。
dinner veg set 1,400yen
[sambar*, rasam*, poriyal, kootu, curd, appalam, pickle, chapati, rice*, salad → kara kuzhambu ?, soup?]
* refill available
coffee 300yen?
(訪問:2018年3月)
ミナミ キッチン -オリジナル南インド料理-
東京都江東区大島4-13-5
Minami Kitchen -authentic south indian cuisine-
4 Chome-13-5 Ojima, Koto-ku, Tokyo, Japan
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