横浜市泉区と大和市にまたがる大きな県営いちょう団地の横浜側にあるベトナム・アジア食材店兼ベトナム食堂タンハーで昼食。
平日午後なので空いていたが、ポロポロとお客さんはやってきてそれぞれ食事や買物、おしゃべりとゆっくりした雰囲気が心地いい。
注文は牛肉のフォー・ボーと蒸し春巻きのバン・クォン。
長机の客席に運ばれてきたフォー・ボーはうっすら赤さの残る牛肉にコリアンダーもしっかり、別皿のレモン、もやし、ハーブ(コリアンダー、のこぎりコリアンダー。シソクサもあったかも)もはじめからたっぷり目が嬉しい。
多数ある調味料からフォーに使うならコレとコレとコレとお姉さんがわかるように教えてくれたところで、せっかくのこの環境なのでエクストラハーブをお願いしていただきます。
つるつるのフォーに柔らかい牛肉、そしてうまみとコクがありつつもさっぱりしたスープが沁みたところにお姉さんがもやしを持ってきてくれた。もやしじゃなくて追加したいのはハーブと再度お願いすると、のこぎりコリアンダーもりもりな別皿を持ってきてくれました。
あきらかにハーブやり過ぎ感ありつつも、やはりおいしい。できればベトナムミント・どくだみ・シソクサともっと香りの強いのが多く欲しかったが、名前も忘れてしまったし南と北で呼び方も違うので次への予習課題とします。
それにしてものこぎりコリアンダー(タイではパクチー・ファラン)ここまでたっぷり食べられるのはなかなかない。しかもフォーもおいしいし。
フォーを食べ終わるくらいに蒸しあがったバン・クォンがテーブルに。
もっちりむにゅむにゅの食感にそぼろ肉、つけあわせのもやしにシソの香りとさっぱりしたタレが口にひろがると頼んでよかったと思わずにはいられない味。
ハムをつまんでいるとビールを無性に飲みたくなるがこの日は我慢。
隣のおじさんが食べていたビーフシチューとバゲットもおいしそうだったのでまた来よう。バン・ミーも買い忘れたし。
日本語の得意な店員さんが戻ってきたので聞いてみると、店名のタンハーはオーナーの名前だけど川の色?みたいな意味のようで、あとから調べると鴨の羽色の川という意味になるようです。
一見日本人完全無視の店っぽい雰囲気ですが、日本語メニューや調味料の使い方リストもあるので、ベトナム料理が好きなら行って間違いないのではないかと思います。
pho bo 600yen, banh cuon 600yen, extra herb 100yen
(訪問:2015年10月)
Thanh Ha -vietnamese / asian food store-
3050 Kamiiidacho, Izumi-ku, Yokohama-shi, Kanagawa-ken, Japan
pho bo 600yen, banh cuon 600yen, extra herb 100yen
(訪問:2015年10月)
タン ハー -アジア食材-
神奈川県横浜市泉区上飯田町3173
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