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appetizerz @ ghungroo aoyama

ゴングル青山本店がインドからNishant Choubeyシェフを招いて開催するスペシャルディナーウィーク。

輝かしい経歴を持つらしいニシャントさんはあまりよく知らなかったりするが、現在進行系プログレッシブインディアンクイジーヌと思われるインド料理をかなりのプロモーション価格で食べられたのは貴重でおいしくおもしろかった。

落ち着いた内装の店内、テーブルにはあらかじめ置かれたワイングラス。
アルコール類の輸入もおこなう(レストラン運営会社の)セイナンらしい試飲価格での提供。
ナマステインディアでも飲んだスパークリングはインド唯一だったことを知る。

アミューズが店舗外のメニューには書かれていたが、配られたメニューにはなくそのままアペタイザーへ。
(日替わりで提供されるメニューはイベント初日ということとシェフのアイデア変更もあったのか若干混乱気味。メニュー表記も本来はベジ/ノンベジで異なるものが混在して記載されていた。)

アペタイザーは、マスタード フィッシュ ティッカ マスタードオイルパウダーをかけて、シカンプリ ラム ケバブ パイナップルとヨーグルトソースを添えて、チェティナード クラブ ケーキ、パタル カ ゴーシュト。

とても大きなフィッシュティッカは、そこまで主張の強くないマスタードの風味が柔らかく食べごたえのある白身魚を引き締めていた。
メニューに記載がなければわからなかったハイデラバードの料理らしいシカンプリ ラム ケバブは、粗びきのラムキーマに水切りヨーグルトや松の実がフィリングされ、ホールのグリーンカルダモンやハーブも入ったユニークな味わい。
チェティナードクラブケーキは、お餅を指すライスケーキ的な意味のケーキで蟹みっちりのスパイスコーティングされた蟹団子。
こちらもハイデラバードの料理らしい本来は石で焼くパタルカゴーシュトは、しっかりと噛みごたえがあるラムの旨みが凝縮されたおいしさ。
ノンベジ用の他にベジ用のソースも彩りで添えられていたりしたので適宜舐めつつ。
この各種ソースでインド的な味わいに新しいニュアンスを加えているのがおもしろい。

続いてのスープはトマトペッパーラサムというメニュー表記だったがプロウンラサム。
海老とトマトの風味ひろがるラサムは味わい深くそしてブラックペッパーの効きが強く汗ばむほどで、ここ最近行っている南インド料理店のものよりも酸味こそ控えめだったが辛さは強かった。

ghungroo aoyamaghungroo aoyamaghungroo aoyamawine @ ghungroo aoyamawine @ ghungroo aoyamawine @ ghungroo aoyamaappetizerz @ ghungroo aoyamaappetizerz @ ghungroo aoyamaprawn tomato pepper rasam @ ghungroo aoyamaprawn tomato pepper rasam @ ghungroo aoyama

そしてメインはラムのロインのステーキ。
メニュー表記にはゴングラとあったが酸味などはわからず、骨つきラムの質のいいステーキといった印象。

メインのサブ的な位置にはミーン バティチャットゥ。
とあるがこちらもバティチャットゥではなくポリチャットゥのアレンジかもしれない白身魚をキャベツで包んだ蒸し焼きでスパイスも隠し味的な使われ方で魚の味をしっかり感じられる味つけ。

ココナッツの乗せられたお赤飯からインスパイアされたかもしれないレッドグラムで色づけされたバスマティライス。
風味づけでカレーリーフも入ってはいたようだがあまりわからず。

そしてなぜかアペタイザー枠のコロカシア(里芋)ペッパーフライがつけ合わせに。
さらにチャトニ的グレイヴィ的なものがついていたが印象に残らず。

メインとともに提供されたプローン キ キチリは、大ぶりの海老の乗ったキチリでバスマティと日本米のブレンドらしき説明も聞こえる印日の素材を組み合わせたシメの雑炊的な味わい。
そこにはキチリと一緒に煮込まれたと思われる食感の残ったイカの存在も大きかったのかもしれない。

デザートのスモークド パンプキン キールは、カルダモンの効いたライスキールにカボチャのペイスト(スモーキーさは感じず)。
さらにセワイヤン キールは、どこか素麺的なバーミセリの風味と食感。
なぜ似たようなキール2種がデザートに提供されたのかは謎(1種はサービス?)。


シェフ単独での来日であろうことからも料理提供や盛りつけなどにプログレッシブさはあまり感じられなかったが、現代インドのモダン料理、さらに来日してからのインスピレーションと思われる和素材の使用など興味深いところは多々あり、メインにもグレイヴィやナーンなどわかりやすいインド料理はないのにしっかりインド料理を楽しんだという気分になれるところはさすがのスパイス使いではないだろうか。
モダンインドでもバスマティライスにキチリ、さらにデザートにライスとバーミセリのキールという炭水化物の多さにインドを感じたりもした。

main @ ghungroo aoyamamain @ ghungroo aoyamamain @ ghungroo aoyamaprawn ki khichdi @ ghungroo aoyamapumpkin rice kheer @ ghungroo aoyamasemaiyan @ ghungroo aoyamamenu @ ghungroo aoyama

Meet Executive Chef Mr. Nishant Choubey dinner spl 3,240yen
[appetizzers(mustard fish tikka with mustard oil powder, shikampuri lamb kebab with pinenut and yoghurt, chettinad crab cake, pathar ka gosht), soup(prawn tomato pepper rasam), main(meen vattichathu(pollichatthu?), gongura lamb loin with black pepper curry leaves rice, prawn ki khichdi), dessert(smoked pumpkin kheer, sewaiyan)]
tasting price wines 1,080yen
(訪問:2017年9月)

インド料理レストラン ゴングル 青山本店
東京都港区南青山5-9-6

Ghungroo Aoyama -indian restaurant-
5 Chome-9-6 Minamiaoyama, Minato-ku, Tokyo, Japan

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