三軒茶屋駅と駒沢大学駅どちらからも歩いて10分程度の距離に開店した南北インド料理サンバレーホテル。
正式開店前プレオープン期間、タミル・ケララ・アーンドラとバラエティ豊かなお披露目的ベジミールスは、シンプルさと複雑さの入り混じったオンリーワンな味わいで、ストリクトリーインディアンテイストと店頭に掲げる自信と意思を感じるもの。
青唐赤唐のラサムはサラサラできりっとしたつくり、シンプルないんげんのポリヤル、重さのないコランブ、ストロングなクートゥのバランスがおもしろく、プチトマトな酸味とうまみのスーピーなサンバル、大ぶりのにんじんじゃがいもの軽めのクルマ、マジガ プルス(モール コランブ?)はカレーリーフがたっぷり。
ほぼ液体のパイナップル プリセリ、カード、チャース(バタルミルク)と強い酸味の料理を揃えてくるところに、こういう料理を出していきますよという方向性を感じた。
小ぶりながらしっかりした食感のプーリとバスマティで食べ進めたあとに提供されるチキン チェティナード。
カレーリーフたっぷりそしてストロングなスパイス使いでベジからガラリと印象が変わるあざやかさ。
南インド各州の料理が並びながらも統一感のある仕上がりと米をたくさん食べるべき味つけが好印象。
なんとなくベジよりノンベジの方が得意そうな気がするのは、チキンチェティナードと美しすぎるビリヤニの写真から受ける影響か、レパートリーも豊富なようで正式オープン後も楽しみな日本人による店がまた一つ東京に誕生。
pre-open dinner veg meals + one 3,240yen
[indian green tea, sambar, rasam, kuzhambu, kurma, kootu, chaas, majjiga pulusu, poriyal, curd, pineapple pulissery, chicken chettinad, basmati rice, madras coffee, kulfi]
(訪問:2016年4月)
サンバレー ホテル
東京都世田谷区上馬1-15-10
Sunvalley Hotel -indian food-
1 Chome-15-1 Kamiuma, Setagaya-ku, Tokyo-to, Japan
コメントするにはクリック(タップ)
コメントをどうぞ